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2025年08月20日

【本日より全国発売】報道記者が綴る不登校の深層と令和型支援

　学びリンクは8月20日（水）より全国の書店、ネット書店で新刊書籍を発売します。

　タイトルは『「居場所」難民－報道記者が見た不登校の深層－』。著者は西日本新聞社（福岡県福岡市）で編集委員を務める四宮淳平さんです。

　四宮さんは長年、教育担当編集委員として不登校現場を取材。「報道を直接的な支援につなげたい」との思いから、西日本新聞社と地域の支援団体が協働で行う不登校支援プロジェクトをこれまでに2度立ち上げられました。また、ご自身のお子さんも不登校となり、「当事者の現実」を目の当たりにして以降は、より当事者目線に立った取材・執筆活動を続けておられます。

記者としてのキャリア、不登校の子を持つ親として見えてきた不登校の現実、本質的な課題を捉えるとともに、フリースクールをはじめとした居場所の必要性、社会全体が子どもたちを支援していくことの必要性を訴えかけています。

　なお、「書くこと」が「支援」につながる、という目的を具現化するため、本書で四宮さんご自身に支払われる著作料は、すべて不登校児童生徒を支援する基金に寄付されます。

◎本書のポイント

・長年の取材をもとに書かれた報道記者による不登校の実態

・不登校の子どもの親として実感した「不登校支援」の現実

・フリースクールなど多様な居場所の必要性と課題

・課題解決に向けた具体的な行動

・誰もが「小さなこと」から始められる不登校支援

「居場所」難民

－報道記者が見た不登校の深層－

■著者：四宮淳平（西日本新聞　編集委員）

■発行：学びリンク