新着情報
2025年08月27日
「進路選択」以前で悩んでいる家庭へ-子どもが動くヒントをまとめた新刊書籍
学びリンクは、子どもたちの本質的な進路選択や人生設計に役立つ新刊書籍『子どもを動かす「動詞」-今日から家庭でできる進路さがし-』を9月18日(木)より、全国書店・ネット書店で発売を開始します。
著者は、一般社団法人日本心理療法協会・代表理事で、学びリンクカウンセリング室・主席カウンセラーの椎名雄一さん。
不登校やひきこもりのお子さんの進路を考える際、保護者の方々は様々な情報を得て、合同相談会をはじめ、たくさんの学校見学に足を運ばれています。その一方で、子ども自身が進路について前向きになれなかったり、家庭で進路の話ができないなど、「進路選択以前」の段階で悩まれている家庭がたくさんいるのも事実です。
「どうしたら子どもたちは前向きに将来や進路について考えてくれるようになるのか」。本書では進路選択における名詞的思考から脱却し、子どもが本来もつ「動詞」に着目したプロセスを解説していきます。
たとえば「医者」「介護士」「カウンセラー」といった名詞(職業)を当てても、当然、経験もなくイメージがわきません。しかし、「助ける」「分析する」「研究する」といった動詞は、すでに子どもたちの中に存在し、場面によってはすでに実行しているものであったりします。
自分なりの動詞を見つけ、それを社会につなげていくことで、より生き生きとした人生を歩んでいくことも可能になっていきます。
自身も過去に進路選択を誤り、8年間のひきこもりを経験。その後、3000人以上の親子を支援したカウンセラーが見てきた「名詞で失敗する事例」と「動詞で人生を取り戻した子どもたち」。膨大なカウンセリング事例に加え、実際の子どもたちからヒアリングした内容をもとに、人生を生き生きさせる「118の動詞」を解説とともに紹介します。さらに「自分なりの動詞」を見つけていく方法。自分の動詞を実際の「進路」や「社会」につなげていく実践編も掲載。
この1冊で「進路」への考え方が根底から覆されます。
◎本書のポイント
・親子で前向きに進路の話ができる
・不登校やひきこもりの子どもが進路や将来について考えられる
・高校や大学、就職などの最適な進路選択に必要なカギを手に入れる
・将来がイメージしやすくなり、ミスマッチのない人生を送る
・人生に困っても、ブレない「自分なりの軸」を手に入れる
著者:椎名雄一
発行:学びリンク
定価:2,420円(税込)
ISBN:978-4-908555-83-1
体裁:四六判318ページ
発売日:2025年9月18日(予定)
●著者の椎名雄一が各地の合同相談会で新刊記念講演を実施(一部地域を除く)