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中央高等学院(九州)
2025年10月07日
「沖縄中央高等学校」を開校/学校法人 中央国際学園(沖縄・通信制高校)
中央高等学院の提携校である中央国際高等学校を運営する学校法人 中央国際学園が、10月1日(水)、沖縄県宮古島市に広域通信制課程・普通科(単位制)高等学校『沖縄中央高等学校』を開校しました。
沖縄県知事より設置認可を受けたのは、9月26日(金)。宮古島市初の通信制高校として開校することとなりました。校長には、宮古島で生まれ育ち、市内の中学校、高等学校の校長経験がある宮国幸夫氏が就任しました。
学校法人 中央国際学園は、2013年より千葉県御宿町にある中央国際高等学校を運営しており、「沖縄中央高等学校」で2校目の開校となります。
中央国際高等学校の開校から一貫して、「社会で生き抜く力を身につける」を教育理念に掲げ、生徒ひとり一人がそれぞれの個性を社会で活躍できるよう、教育活動を行ってきた同法人。本校がある千葉県御宿町の集中スクーリングには、毎年のべ5,000人以上の生徒が参加し、海と山に囲まれた御宿町の地元の方と連携しながら農業体験や漁業体験などの体験型授業を実施しています。
「沖縄中央高等学校」は、宮古島市制施工20周年目の節目に誕生。本校は、宮古島市伊良部地区にある旧伊良部高等学校の廃校跡地を活用します。「地域連携」「体験型授業」など、中央国際高等学校の経験と実績を活かし、宮古島市の協力を得て地域社会と深く関わっていくとしています。また、生徒たちは「実践的キャリア教育」の一環として、人手不足や後継者不足の課題を抱える地域の農業や漁業に携わる方々からの指導を受けながら学びます。地域の方から与えてもらうだけでなく、「沖縄中央高等学校」を地域の憩いの場としても活用していく予定です。
現在、学校法人 中央国際学園は、全国に32の提携キャンパスを設置(2025年9月時点)。「沖縄中央高等学校」の校舎は、約5,000人の生徒が集中スクーリングの会場として使用するといいます。スクーリングの際には、宮古島市内での農業体験や漁業体験など、生徒が地域の魅力を体験できるさまざまなプログラムを実施するとしています。
10月1日には、「沖縄中央高等学校 体育館」にて開校式を開催。
開校式には、宮古島市の嘉数登市長、沖縄県出身で内閣府大臣政務官 兼復興大臣政務官である今井絵理子参議院議員らが列席したほか、多くの地元の方々が参列しました。
さらに、開校式の司会は、宮古島の観光大使であるお笑いタレントの千原ジュニアさんが担当。開会式では、テープカットや鏡割りを実施し、多くの方々からお祝いの言葉をいただいたほか、地元団体のエイサー披露や三線ライブも行われました。そして最後には、沖縄の祝いの席や宴会の最後で踊られるカチャーシを全員でし、大いに盛り上がりました。
「沖縄中央高等学校」が、地域から愛される高校として、地域の方々と共に創り上げられることを願っています。
【学校概要】
学校名 : 沖縄中央高等学校
所在地 : 〒906-0501 沖縄県宮古島市伊良部字前里添1079-1(旧 伊良部高等学校 跡地)
校長 : 宮国幸夫
開校日 : 2025年10月1日
課程 : 単位制・通信制課程(広域)
学科 : 普通科
URL : https://www.chuo-kokusai.ac.jp/okinawa/
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