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N高等学校・S高等学校・R高等学校

2025年12月05日

れいわ新選組代表選に立候補した篠原一騎さんを取材! 現役高校生が立候補した理由とは

告示日の12月1日(月)から開票日となる8日(月)までの1週間で争われる、れいわ新選組(以下、れいわ)の第2回代表選挙。

現代表の山本太郎参議院議員の任期満了を受けて開催されることになった代表選挙に、18歳の現役高校生 篠原一騎さんが立候補しています。

 

 

国政政党の代表選挙に被選挙権を持たない高校生が立候補したのは、憲政史上初めてのこと。

れいわでは、国会議員1名以上の推薦が得られれば、誰でも立候補が可能。第1回の代表選挙でも作家の古谷経衡さんが立候補するなど、党所属の議員のみに限られていません。

 

篠原さんは、通信制高校のN高等学校(以下、N高)に通う高校3年生。中学生から政治活動を開始しており、N高1年の時には、同校が主権者教育の一環として運営されているN高グループの『政治部』に所属。当時から国会議員にも負けない鋭い質疑を行い、頭角を現していました。

 

今回の立候補について篠原さんは、「高校生が立候補できるれいわは、党の垣根が低い」とし、「与野党問わず、等間隔で政策提言をしていく中で、れいわが一番開かれた政党だと感じて、代表選への立候補を決めました」と説明。

 

篠原さんは、障害を持つ家族との生活、ひとり親家庭、不登校など自身の経験を含めた当事者目線を大事にしながら、政策提言を始めとする政治活動を行っていました。

自身と党の強みを「当事者性」だと言い、3日(水)から行われている候補者街宣では「私の親世代や同世代から教育問題を投げかけていただくことがありました。まさに私にぴったりな質問だと思いますし、訴えていきたい部分でもあります」と話しました。

 

実際に4日(木)にJR船橋駅(千葉県船橋市)で行われた街宣では、高校生を含む10~20代の若年層の姿が数多く見られ、篠原さんの話に感嘆の声を挙げる人もいました。

 

 

こうした若者の関心をひくことも篠原さんが立候補を決めた理由の一つでもあります。「同年代の自分が代表選に立候補することで、若い人が政治に興味を持たない、持てない状況に一石を投じることができるのではないかと思いました」といい、実際にSNSでは立候補を表明してから多くの反響が寄せられています。

 

れいわの代表選では、無料で党員になれる「フレンズ会員」という制度があります。フレンズ会員は1日時点で2万9873人。篠原さんが在籍するN高グループの生徒数は、9月末時点で3万4071人。仮にN高グループの生徒すべてが篠原さんに投票するとしたら、代表選での貴重な1票を獲得できることになります。

 

「6日(土)に名古屋で、7日(日)に大阪で候補者街宣が行われます。そこにはN高の友達も来てくれるということなので、これも全国に生徒がいるN高に在籍している強みです。引き続き頑張りたいと思います」と思いを話しました。

 

 

時間の余裕がある通信制高校に在籍するからこそできる活動だとも話す篠原さん。ぜひ、8日(月)まで続く篠原さんの活躍にご注目ください。

 

12月7日東京都・新宿通信制高校・サポート校合同相談会

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2026年2月28日(土)愛知県・名古屋通信制高校・サポート校合同相談会

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