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N高等学校・S高等学校・R高等学校
2025年12月16日
あまじょっぱいは正義!! N高生考案の背徳スイーツお団子型パンにホイップ&きなこ&とろ~りタレ…ご褒美みたらしパン『みたらしコッペ』が商品化!/N高グループ(全国・通信制高校)
学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校・R高等学校(以下、N高グループ)、N中等部の生徒が考案した新商品「みたらしコッペ」が、2026年1月2日(金) より、大阪府内を中心に展開するベーカリーショップ「クックハウス」全店で販売されます。

みたらしコッペは、「あまじょっぱいは正義!!」をコンセプトに、ありそうでなかった和と洋の組み合わせから誕生したスイーツパンです。お団子の形をイメージした、もちもちやわらか食感のパンに、ホイップクリームと香ばしいきなこペーストをサンドし、みたらしのタレをかけました。何度でも食べたくなる、ちょっと頑張った日のご褒美にもぴったりなパンです。

<商品情報>
商品名:みたらしコッペ
価格:テイクアウト 324円(税込)
販売期間:2026年1月2日(金)~1月31日(土)
販売店舗:クックハウス 全店(予定)
内容:ふんわりしたコッペパンの中に、くちどけのよいホイップと香ばしいきなこペースト、さらにみたらしのたれをとろりとかけた、“和のおいしさ”を一つに閉じ込めたスイーツコッペ。ザクッ・ふわっ・とろりの三拍子が楽しめる一品です。
この商品は、N高グループ・N中等部が、クックハウスを運営する株式会社ダイヤの協力で実施した体験学習プログラム「『こんなの、あり!?』なパンを君の手で!!」で考案されました。
本プログラムは全7回で実施し、全国各地から38名の生徒が参加。オンラインでの講義・ワークショップのほか、実際に同社の工場・運営店舗を訪問し、パンの製造体験や市場調査を行いました。

その後、参加生徒が8チームに分かれて商品企画にチャレンジし、最終日に各チームが同社に対して商品アイデアを提案する発表会が実施されました。
みたらしコッペを考案したチームでは、30代・40代女性をメインターゲットに設定し、「ご褒美に買いたくなるパン」として当初パイ生地をミルフィーユ状に重ねたいちごサンドを企画していました。しかし同社への中間発表で、製造行程の複雑さから商品化が現実的ではないとフィードバックを受け、方向転換。既存の商品を参考に同社の製造ラインで採用できそうな生地・形状を再検討したり、新たな風味・素材の案をいくつも出してアイデアを練り直しました。和の素材として梅、餅、りんご飴などが挙げられた中、クックハウスのパン生地やクリームと愛称が良く、パンと組み合わせた時に意外性がある「みたらし団子」をモチーフに選びました。プログラムのテーマである「『こんなの、あり!?』なパン」のコンセプトに立ち返り、商品名を「みたらしコッペ」としました。
生徒が企画した商品アイデアのうち、みたらしコッペを含む4件が、同社の製造担当者のブラッシュアップを経て実際に社内での商品化会議にエントリーされることになりました。みたらしコッペは、ベースの素材はそのままに、形状やトッピング方法に改良できる余白があったため、よりお団子をイメージしやすい形にするなど、アレンジが加えられました。
商品化会議には同社の社員が考案した商品企画もエントリーされた中、みたらしコッペは見た目も味も評価が高く、2026年1月の新商品に採用されました。

<みたらしコッペ 考案生徒のコメント>
卜部仁さん(S高等学校・2年)、小林建登さん(N高等学校・1年)、津川眞梨子さん(N高等学校・1年)、東本杏樹さん(N中等部・2年)
商品化していただき、とても嬉しく、感動しました。みたらし×パンというアイデアに辿り着くことができたのは、諦めずにアイデアを模索し続けた「パンへの愛」だと思います!
プログラムを通じて、製造工程や商品のネーミング、店舗での商品配置・陳列時間帯など、パンを販売するまでにたくさんの工程・工夫があることに初めて気づきました。今回の商品アイデアは、お客様が驚くような、新しいパンを考案したいという思いだけでなく、製造現場や企業・店舗のコンセプトに合うかも大切にして企画しました。
<株式会社ダイヤ 担当者のコメント>
生徒様とのお取り組みの際には、非常に良いアイデアが出る一方、弊社の得意とする分野でのモノづくりとかけ離れているものもたくさんあります。そういった中でみたらしコッペは弊社にとって最適な商品であると言えました。みたらしコッペのアイデアを見た瞬間、良い商品が出来るのではないかと感じました。と、同時に、自社の立ち位置、モノづくりにフィットしていると感じました。
当初のアイデアから形は変わってしまいましたが、それが結果的に社内会議を通過するにあたって良かったと考えております。社内の状況を知り尽くしている従業員が、採用の為に形を変えたことで採用に至りやすかったと言えます。そういった点では、商品アイデアに余白があったことも非常に良かったと言えます。
早くお客様にお披露目したい商品になり、楽しみにしております。
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