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2025年12月26日
ひろゆき氏とZEN大学生がリアルな大学生活を語るトークイベントを開催/ZEN大学(全国・通信制大学)
12月20日(土)、学校法人日本財団ドワンゴ学園 ZEN大学(通信制大学)が、オンライン大学への疑問や大学生活のリアルを答えるトークイベントを開催。ZEN大学の在学生4名と、ひろゆきこと西村博之氏が登壇しました。リアル会場とオンラインを合わせて多くの入学検討者や出願済みの方、在学生が集まりました。

トークテーマは、『入学前に知っておきたいリアルな大学生活』。質問は、参加者から寄せられたものをピックアップして登壇者に投げかけました。
実は、ZEN大学の1期生として3度目の大学生活を送っているひろゆき氏。2学期の時点でフル単(1年間に履修できる上限単位数、ZEN大学の場合は48単位)近くまで修得するペースで勉強を進めていたそうで、自身の経験を踏まえて質問に答えました。

通信制大学を検討する際に多くの方の懸念点になるのが、「デジタルが苦手でも大丈夫か」。高校時代は全日制高校でサッカー中心の生活を送っていたという在学生は、「全く問題ありません」と自身の経験を踏まえて回答。「パソコンも持っておらず、ネットの知識もなかったので不安がありましたが、クラスコーチ(CC)がツールの使い方を丁寧に教えてくれました。分からないことは、CCや友達に聞ける環境があるので、問題なく勉強ができています」と述べました。

また、通学制の大学と異なり、自分のペースで学習を進められるという特徴を持つ通信制大学。学習時間についての質問もあり、ある学生はCCから伝えられた最低学習時間が「1日2時間半」だといい、「YouTubeを見ていた時間を授業動画に置き換える感覚で勉強している」という具体例もありました。

一方、ひろゆき氏は2年で卒業ができるペースで多くの科目を履修していたため、「平日は4時間、週末は8時間近く授業動画を視聴していた」と吐露。「単位を詰め込めば、その分忙しくなるし、履修する科目の難易度によっても勉強の難しさは変わってくる」と話しました。
「実際に入学してどうか」という率直な質問も。課外プログラムを目的に入学した学生は、「めちゃめちゃ満足している」とし、長野県での農業体験や宮古島のホテルで1カ月のインターンシップなどの課外プログラムに参加した経験を伝えました。「行った先でも授業を受けられるので、長期のプログラムも夏休みなどの休みの期間以外でも参加できるのはすごく効率的でした」と、オンライン大学ならではの時間の使い方にも言及しました。

▲提供:ZEN大学
最後にひろゆき氏は、「タレントの方や有名人が講師をしている授業があるので、表では言わないことも授業内で話してくれる。教育機関であるZEN大学というクローズドな環境だからこそ、こうしたコンテンツができるのだと思います」と、授業内容に触れました。
当日は、トークイベントのほかに、出願の流れと手続きについて相談できる出願相談コーナーや、リアル会場限定で大学職員に直接質問ができる何でも相談ブースが設けられました。

全日制高校卒業後にZEN大学へ進学した長谷さんは、「当時はやりたいことが特に見つかっていなかった」といい、だからこそ「いろいろなことに挑戦できる環境」を求めてZEN大学を選択したそうです。

5~6月頃には、通学制の大学に進学した友人の姿をSNSで見て「正直、後悔したこともあった」と吐露。それでも、自分がZEN大学を選んだ理由に立ち返り、「大学生活は与えられるものではなく、自分で作るものだ」と気持ちを切り替えたといいます。
現在は、アルバイトをしながら、課外プログラムに参加したり、海外旅行に行ったりと自分のやりたいことと学業を両立させながら大学生活を送っています。
高専を卒業後に就職し、社会人ながらZEN大学に入学した山田さんは、「通信制だけど、大学生らしい体験ができる点が魅力だった」と話し、学費が通学制の大学に比べて安価だったことも、自己負担で通う際のポイントになったと言います。

▲提供:ZEN大学
一方で、通信制大学と言っても「思ったより時間はなかった」とし、大学側にも社会人学生が学びやすくなるよう、テストや面談の時間を柔軟に対応してもらえるよう要望を出しているそうです。
それでも、「ZEN大学で学ぶことは、どんな仕事にも活かせます。おかげでキャリアの幅も広がりました」と大学での学びに手応えも感じていました。
自分に合った環境でやりたいことや興味のあることを突き詰めて将来につなげていく学生たち。学生たちのリアルな体験談は、多くの方の参考になったことでしょう。
(取材・文/学びリンク編集部 片山実紀)

▲提供:ZEN大学








