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新着情報

さくら国際高等学校 東京校

2026年03月11日

それぞれの「ナイスチャレンジ」実感して卒業/さくら国際高等学校 東京校(東京都・通信制高校)

さくら国際高等学校 東京校は、3月9日(月)、アルカディア市ヶ谷(東京都千代田区)にて卒業式を挙行。

卒業生たちが一人ずつ名前を呼ばれ、卒業証書が手渡されました。

 

 

 

表彰では、部活動にて活躍した「体育優良生徒」、「全国私立通信制高等学校協会会長賞」に選ばれた生徒が、田中雄一校長より賞状を受け取りました。

賞状を受け取った生徒は、田中校長から「よく頑張りました」と声をかけられ、固い握手を交わしていました。

 

 

校長式辞に立った田中校長は、「先ほどみなさんが受け取った卒業証書には、一人ひとりの思いがあると思います。この卒業証書は、次のステップ、みなさんの自分の夢や目標に向かう切符だと思ってください」と激励。

「この先失敗もあると思いますが、失敗することで、いろいろな気づきが出てきます。その気づきが、みなさんの成長を促してくれます。失敗しない道を選ぶのではなく、後悔のない道を作る。そういう意識があれば、一歩前へ踏み出せると思います」。

 

最後に「教職員の思い」として「離れていても見守っている」というメッセージを伝え、「『20歳を祝う会』で、成長した姿を見せてもらえるのを楽しみにしています」と、再会を期待しました。

 

 

 

祝辞には、荒井裕司学園長が登壇。同校が創立20周年を迎えたことに触れ、これまでの歩みとともに力を入れてきた平和活動について語りました。

「先日行われた創立20周年式典では、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協事務局長を招き、平和をテーマにした講演とシンポジウムが行われました。私達は先人たちの思いをきちんと受け継ぎ、次の世代に繋げていかないといけない。卒業生のみなさんも、ぜひそのことを思い続けていただきたい」と力説。

 

 

そして、連日話題となっているオリンピックを例に挙げ、目に見える結果だけでなく、プロセスや成長に目を向けることについて訴えました。

「私達はどうしても金メダル、銀メダル、銅メダルに目が行ってしまいます。一つの競技には多くの人が参加しますが、入賞するのは上位数人だけ。国の国旗を背負い、一生懸命参加をしても、賞をもらえない人たちがほとんどです。記録を伸ばした人、メダルが確実だと言われていても取れなかった人もいます。私はその人たちにも、よく頑張ったね、ナイスチャレンジだよ、と声をかけたい」。

 

「この先うまくいかないことや失敗も多いかと思いますが、人生は素晴らしく、楽しいです。明日からのみなさんの人生が、素敵な人生になることを祈っております」とエールを送りました。

 

記念品授与では、卒業生から在校生へベンチが贈られました。

在校生に向けて、卒業生から「休み時間に友達と一緒に過ごしたり、1人でのんびり過ごしたり、そんな何気ない日常を大切にして、高校生活を楽しんでください」とメッセージが送られました。

 

 

送辞を読んだ在校生は、音楽祭や文化祭など、たくさんのイベントのなかで率先して工夫をこらし、自ら盛り上げる先輩の姿を「憧れの存在」と話し、大切な思い出を振り返りました。

「私はダンス部に1年生の途中で入部をしました。どう接したらいいか不安でいっぱいだった私に、先輩が優しく話しかけてくれたおかげで、打ち解けることができました」。

先輩の優しさに救われた体験として、合宿での出来事も回顧。

「合宿中、みんなの前で踊りを披露する機会がありました。緊張と不安でいっぱいの中で踊り切り、ドキドキして押しつぶされそうだったとき、先輩が『さっきの良かったよ』と声をかけ、励ましてくれました。その優しい一言に安心して緊張が和らぎ、これからも頑張ろうと温かい気持ちでいっぱいになりました」。

 

 

「先輩方との関わりのなかでいただいた、楽しむ気持ち、勇気や励ましの心を忘れず、私達らしく後輩たちに繋いでいきたい」と、お世話になった先輩へ感謝と誓いの思いを伝えました。

 

答辞を読んだ卒業生は、「自分から声をかけ、委員会や行事に積極的に取り組むなんてことは、3年前の私には考えられないことでした」と、3年間での自身の変化を振り返りました。

変わるきっかけは1年生のときの文化祭。自分のクラス以外の人とも接する機会ができたといいます。

「それ以来、自分から声をかけたり、挑戦することを意識するようになりました。美術・イラストコースの説明会や国際交流委員会、ラオスフェスティバルなどのイベント・行事などに積極的に取り組み、これまで話す機会がなかった生徒や先生とも交流でき、物事の見方や捉え方が広がりました」。

 

 

交友関係の変化は、進路にもつながったといいます。

「絵描き友達が増えたことで、『あの子のようにうまくなりたい』とモチベーションが上がり、絵を書く楽しさを改めて感じました。私は絵を学べる専門学校へ進学します。好きなイラストレーターさんに影響されたように、たくさんの人を笑顔にし、誰かに寄り添えるような絵を描けるよう、3年間で学んだことを生かし、夢に向かって歩んでいきます」と決意を述べました。

 

保護者代表謝辞に立った保護者は、起立性調節障害をきっかけに学校へ通えなくなった子どもの過去を振り返り、「まさか不登校になるとは思ってもみなかった」と当時の心境を吐露。

「全日制高校を検討していましたが、友人から紹介されたさくら国際高校の説明会、同日開催の秋桜祭(同校文化祭)に参加し、帰りの駅のホームで息子が『ここがいい』と即決したことを、今でも覚えています。入学後、それまでのことが嘘のように毎日朝から登校するようになり、楽しそうに過ごしている様子を見て、とても安心したものです。レポートや試験勉強、部活動にも励み、たくさんの経験をさせていただいたことは、彼のこれからの人生の大きな力となっていくことでしょう」。

最後に「卒業生のみなさん、これまでいろいろなことがあったと思いますが、高校を卒業することができました。自信を持って、これからの人生を歩んでください」とメッセージが送られました。

 

「卒業生による合唱」では、Mrs. GREEN APPLEの「僕のこと」が披露され、混声の伸びやかな合唱が会場に響きました。

 

 

閉式となり、退場する卒業生に向けて、在校生から一人ずつ花が贈られました。

いよいよ最後のお別れの時間となるなか、卒業生たちは在校生と笑顔で言葉を交わしながら見送られていました。

充実した学校生活を送れたことがうかがえる晴れやかな表情や、涙ぐみながら会場をあとにする姿も多く見られました。

 

 

 

日々の通学のほか、さまざまなイベントや部活動、平和活動、国際交流など、生徒の興味や好きなことを伸ばし、成長を実感できる機会が豊富にある同校。

式中、学校生活を通じた生徒自身の変化や成長をつぶさに振り返る言葉が多く見受けられました。

卒業生一人ひとりに、荒井学園長が語る「ナイスチャレンジ」の過程があったことを感じさせる式でした。

 

(取材・文/学びリンク編集部 小野ひなた)

 

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