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ルネサンス豊田高等学校
2026年06月05日
eスポーツに打ち込みながら自信をつける/ルネサンス豊田高等学校 名古屋eスポーツアカデミー(愛知県・通信制高校)
ルネサンス高校グループは、eスポーツの全国主要大会でも好成績を残すなど、高校生eスポーツ業界において大きな躍進を遂げています。eスポーツコースでは、eスポーツに特化したカリキュラムのもと、英語、プログラミング等を幅広く学ぶことが可能。開講キャンパス等にはeスポーツコース専用教室を設け、プレイや学習に集中できる理想の施設・設備が整っています。
ルネサンス豊田高等学校 名古屋eスポーツアカデミーは、栄駅から徒歩7分圏内の好立地にあり、名古屋栄キャンパスからeスポーツコース専用施設として拡張され、2023年に誕生しました。東海地区で最大級の規模を誇る本格的なeスポーツ環境が整備され、中学生を対象としたeスポーツ&プログラミング教室の「ルネ中等部」も開講しています。
学びリンクは、同拠点を取材。充実の設備や生徒の学習の様子を見せてもらいました。

全国高校対抗eスポーツ大会「STAGE:0」を目前に、練習に励む生徒たち。
広々としたワンフロアにずらりと並ぶ最新のゲーミングPCを前に、生徒たちは熱が入ったプレイを繰り広げていました。歓声を上げたり、チームメイトへ力強くねぎらいの言葉をかけたりする姿もあり、それぞれが思い切りeスポーツに打ち込む姿が見られました。

通学スタイルは週2日。学年問わず、生徒はプレイするゲームタイトルに応じて講義を受けます。入学以前からプロを目指せるレベルの生徒もいれば、高校からeスポーツを始めるといった生徒も在籍しており、それぞれのレベルに合わせて学ぶことができます。
案内をしてくれた、名古屋eスポーツアカデミーの松澤有紀さんは「入学後の生徒を見ていると、定期的に通学することで友達ができたり、コミュニケーション能力が向上したりといった変化がよくわかります。過去に不登校経験のある生徒も多くいますが、好きなゲームや友達との交流が通学のモチベーションになっているようで、出席率も高いです」と、生徒の成長に手ごたえを感じていました。

▲イキイキとプレイにのぞむ生徒。eスポーツに打ち込める環境に惹かれ、県外から通う生徒もいるそう。
生徒たちは定期的に通学しつつ、空き時間を活かしてアルバイトや大学受験対策に取り組むなど、それぞれがメリハリある学校生活を送っているといいます。
松澤さんは、こうした学校生活が、進路決定にもいい影響を及ぼしていると話します。
「進路について、なかなか決めきれないという生徒もいます。ただ、やりたいことがはっきり決まっている生徒もいて、そういった生徒が早くに進路決定していく姿を近くで見ることで、それがいい刺激となって進路決定に前向きになっていく様子も見られます」
進路決定率は高く、卒業後は大学や専門学校への進学者も多数。在学中に培った学びを活かし、情報系やIT系の進路を選ぶ生徒のほか、昨年度はeスポーツのイベントを開催している会社へ就職した生徒もいたといいます。
「過去に不登校を経験している生徒も、週2日の通学で少しずつ自信をつけているように思えます。卒業後の進路については、eスポーツのほかIT系の専門学校へ進学する生徒が多いですが、まったく別の業種へ進む生徒もいます。いずれにしても、eスポーツコースの学習を通じて『やりたいことのためなら頑張れる』という自信を持てることで、それぞれが納得のいく進路決定につなげられているように感じます。専門学校へ進学した卒業生が、自身が主催する大会の案内や相談事のためにここへ戻ってきてくれることもあり、卒業後も継続的につながれています」
日々生徒に向き合う上で、松澤さんはじめ教職員のみなさんは「導く」「寄り添う」姿勢を大切にしているといいます。「生徒たちが納得のいく意思決定をできるよう、今後も寄り添ってサポートしていけたら」と意気込みました。


▲数々の大会でのトロフィーに加え、大会の応援に駆け付けた保護者のみなさんが作成したという特製うちわも飾られていました。

▲日常的に通う施設だからこそ、心地よく居られることにこだわった空間。ゲーミング設備だけでなく、窓際にはリラックスできるスペースもあり、心を落ち着かせられる空間になっています。
見守り、応援してくれる人がいるなかで、好きなことに思い切り打ち込める環境。生徒たちはここで得た自信や学びを、それぞれの将来へつなげられているようです。
(取材・文/学びリンク編集部 小野ひなた)
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