新着情報
2026年09月17日
【新刊】不登校「親が頑張れば解決できる」奔走する〝母親たち〟200万文字のリアル
学びリンクカウンセリング室が運営するオンライン保護者会「保護者ラボ(ほごらぼ)」(約3500名/26年8月現在)が、不登校家庭の保護者を対象とした大規模調査を実施し、その内容が一冊の本にまとめられました。本書では不登校対応をめぐる様々な情報に翻弄される母親たちの姿が映し出されました。
〇98%が「親が頑張れば解決する」と意識
不登校は「親の問題」「甘やかせすぎ」「生活習慣がよくない」などと、その要因を家庭環境や親自身の子育てに向けられることもあります。しかし、アンケートから見えてきたことは、ほとんどの保護者が実直に子どもの不登校と向き合い、この状況を何とか脱しようと必死にもがく姿でした。
〇全部やってみた。だけど、
【子どもが不登校になったときの保護者の意識】
「なるべく早く学校に戻すべき」⇒ 81.6%
「原因がわかれば解決する」⇒ 66.0%
「昼夜逆転をやめ生活リズムの改善を優先すべき」⇒ 90.4%
「ゲーム・スマホは制限すべき」⇒ 84.1%
「学校に行かなくても勉強だけはやっておくべき」⇒ 80.0%
ネットや本を開けば、たくさんの〝不登校対策〟があふれています。「見守る」「刺激する」「ゲームをやめさせる」「好きなことを尊重する」。実際は、そのほとんどを多くの保護者が実践しています。しかし、その頑張りは空回りするばかり。
・「どうして学校に行けないの?」「何が嫌なの?」と何度も子どもに問い詰めていました。答えるどころか、余計に沈黙してしまいました―
・毎回学校に付き添って別室登校をしていました。でも子どもから笑顔が消えて、もう行けないと言われてしまった―
集まった声は約200万文字。子どもの不登校対応に奔走する保護者たちの実態、子どもとの関係、その後の変化などが詳細にまとめられています。
〇「子どもの中にある正解」を見つける親の7ステップ
アンケートで集まった保護者たちの行動や気持ちを、これまで3千以上の家庭を支援してきた心理カウンセラー・椎名雄一さんが分析。不登校初期の混乱から保護者自身が自らの幸せを取り戻していくまでの過程を7つの段階に整理しました。
先輩保護者たちが経験してきたリアルな出来事、葛藤、失敗、成功体験をもとに、「〝いま苦しんでいる〟保護者が何をすべきか」を一緒に探し、「お子さんの中にある正解」を見つける方法を解説します。
また当事者の視点として、自身も兄弟の「同時不登校」を経験した鈴木なおこさんが、保護者の行動や気持ちを解説。ともに伴走しながら「次の一歩」を踏み出すお手伝いをします。
お母さんだからってなんでもできると思わないでね。
―不登校保護者3500人の本音と実践例―
■著者:椎名雄一、鈴木なおこ
■発行:学びリンク
■定価:2,200円(税込)
■ISBN:978-4-908555-91-6
■体裁:四六判334ページ
■発売日:2026年10月6日
≪目次など詳細はこちら≫
https://manabilink.co.jp/publication/detail_178.html
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