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2019年06月24日
一般社団法人化に関する研修会を開催(東京都・千代田区)
6月24日(月)、中央大学駿河台記念館(東京都千代田区)にて「これからの高等学校通信教育の在り方を考える勉強会」(任意団体・会長糸賀修学校法人つくば開成学園理事長)の令和元年度通常総会と第1回勉強会が開催されました。
総会では、平成30年度の事業報告、決算報告がされ、また令和元年度の事業計画案、予算計画案についての議案があがり、可決されました。ほかに理事の任期について、全国高等学校通信制教育研究会での授業「研修会」「第三者評価システム研究」についての話題もあがりました。
当団体は、設立から3年目を迎えており、活動の継続性・確実性を高めるため、また外部への発信力及び信用力の向上が必要であるという考えから、一般社団法人化を検討しているとのこと。今回の勉強会は「社会的な発信力・実行力を持つ組織とは~社団法人等のメリット・デメリットについて~」をテーマに、一般社団法人化を検討するにあたっての研修会として行われました。
司法書士の協力のもと、小椋龍郎副会長(日々輝学園高等学校理事長)が作成した定款案を中心に話し合いがなされました。定款案内では事業について触れられており、文科省からの経常費補助金の算定基準を明らかにするという方向性をとる「私立通信制高等学校教育の振興充実に関する事業」については複数から意見、疑問が挙げられました。また、名称についても話し合いが行われました。
法人化するにあたり、行政に対する要請、発言の妥当性を高めるために会員数を増やしていくべきではないかという意見も挙げられました。
一般社団法人化については、これより各会員校からの考えを募る次第です。