新着情報
京都芸術大学附属高等学校
2019年10月23日
プロフェッショナル科目「人間マシーン」(京都府・通信製高校)
☆京都造形芸術大学付属高校 プロフェショナル科目がスタート☆
京都造形芸術大学付属高校では、後期からプロフェッショナル科目が開始されました。このほどすべての科目で初回の授業が無事終了しました。
その「プロフェッショナル科目IⅩ」舞台芸術学科の初回授業の様子を紹介します。
初回授業のテーマは「人間マシーン」。
この日はいつも授業を受けている高校校舎を離れて、大学キャンパス内にあるStudio21が教室です。
studio21は、現代演劇やダンス、パフォーマンスなど、さまざまな舞台芸術のための実験的な小劇場です。客席用ひな壇は組替式で、スペースの縦使いや横使いも自由で、舞台芸術学科の学生も授業や公演で使用しています。
最初はウォーミングアップを兼ねた自己紹介。
そのあと徐々に声出しなどで準備を整え、いよいよ人間マシーンを実践します。
人間マシーンは、会話をせずに一つの規則的な動きを繰り返すことでグループ全員で一貫性のある場面を作るワーク。
10人1組でどんな動作を繰り返すか決めて、その規則的な動作を一人ずつマシーンのように順々に動くことで表現していきます。
はじめのうちは慣れない様子でしたが、みんな一生懸命取り組んでいました。
次回、舞台芸術学科のプロフェッショナル科目は春秋座で行われる予定です。プロによる様々な演目が上演されてきた劇場でどんな授業が行われるのか楽しみですね!