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一ツ葉高等学校
2018年03月26日
楽しむ気持ちは宝物(立川、代々木、千葉・通信制高校)
3月9日(金)、ホテルサンルートプラザ新宿において、一ツ葉高等学校の立川・代々木・千葉の3キャンパス合同の卒業式が挙行され、佐藤利幸校長から卒業生へ卒業証書が授与されました。
また、答辞として、3キャンパスからそれぞれ代表の生徒が登壇しました。
立川キャンパスの代表生徒は、自分が思ったことをそのまま口にしてしまう時も自然に振舞ってくれた友人たちや、自分に足りない事や社会に出ていくために必要なことを教えてくれた先生方に感謝を述べ、「卒業後、私と同じ学校だったということをみなさんが誰かに言った時、それが自慢話になるような人になるべく一生懸命生きていきたいと思います」としました。
代々木キャンパスの代表生徒は、「入学した当初は、『めんどくさいから話さない』『めんどくさいからしない』と自分にふたをし、一人でいることが多かったです。しかし一ツ葉高校のみんなと一緒に時間を過ごすなかで『みんなと話したい』『自分がしたいと思うことをしたい』と変わっていきました。『楽』と『楽しい』はイコールではないと気づきました」と話しました。そして、在校生に向けて、「今つまらないという気持ちや不安を抱えているなら、少しでも足を踏み出して周りのみんなと話すなど、いまの自分がやらないようなことをあえてしてみてください。ちょっとレベルアップした自分になれると思います」とエールを送りました。
千葉キャンパスの代表生徒は、入学したころ、「学校が嫌いで、人と話すのも嫌いで、誰かを一緒に何かをするのも嫌いだった」と言います。
「ほとんど波にのまれるように千葉キャンパスで学校生活を送るようになって、自分でも不思議なくらい毎日の些細なことまで全部を楽しむようになっていました。いつのまにか、何もかも嫌って避けていた自分を『なんてもったいないことをしていたんだろう』と思うようにもなりました。いろんなことを楽しみ、好きになる気持ちは一生の宝物です」と話し、「私がこうして変われたのは私ひとりの力ではありません」として、周りの人たちの温かな支えに感謝を述べました。
会場にはキャンパスごとの卒業制作の展示もありました。
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!