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【非公開※過去のもの】クラーク記念国際高等学校 / CLARK SMART
2020年02月17日
プロ顔負けの演劇披露(東京都・通信制高校)
2月13日(木)~16日(日)、クラーク記念国際高校東京キャンパスパフォーマンスコースが、東京都品川区の六行会ホールで、全7回の舞台公演を行いました。
今回でパフォーマンスコースにとって158回目となる舞台公演は、中島かずき氏の作品『OINARI』。舞台は昭和初期で、浅草の潰れかけた芝居小屋の主が、不思議なキツネの力を借りて小屋を立て直すという筋。対立する興行主や借金取り、更には戦争に脅かされながらも、力強く大衆娯楽演芸に情熱を傾け続ける若者たちの姿が描かれました。
同作を公演するのは、実に11年ぶり。昨年の11月11日に公演作品が発表され、オーディションを経て28日にキャスティングが発表されました。2月3日に劇場入りした六行会ホールは、3ヶ月に渡る稽古の成果を、存分に発揮する場となりました。
当日は多くの来場者が集まる中、全員のオープニングダンスから舞台は幕を開けます。迫力のあるダンスや歌を存分に交えつつ、友情、恋、そして戦争の悲しみをも表現した、圧巻のパフォーマンスを目にすることができました。
最後に一同を代表して挨拶した男子生徒は、「僕たちはこれからもパワーアップしてゆきますので、どうぞよろしくお願いします」と、公演を終えた晴れがましい表情で述べ、観客の盛大な拍手に包まれて、閉幕となりました。