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勇志国際高等学校
2020年05月09日
「ネットの高校」ならではのオンライン入学式開催(熊本県、福岡県、千葉県・通信制高校)
☆勇志国際高校 「ネットの高校」ならではのオンライン入学式開催☆
勇志国際高校(本校:熊本県天草市)は、5月9日午後1時からインターネットを活用した「令和2年度オンライン入学式」を行いました。
オンライン入学式は、新型コロナウィルス感染症への対策として行われたものですが、「ネットの高校」と呼ばれる同校らしい面も見えました。
入学式は、熊本県天草本校、熊本学習センター(熊本市)、福岡学習センター(福岡市)、千葉学習センター(千葉県松戸市)をオンラインで結びユーチューブライブを使って生徒・保護者や一般の方に配信されました。
入学式では、今年度入学者一人ひとりが本校と学習センターごとに呼名され265名が入学許可されました。
式辞を述べた同校野田将晴校長は、「入学してくれてありがとう。今日から楽しい高校生活にしていきましょうね」と前置きしたあと、ネットを通じて参加している生徒に向かって「皆さんは膨大な数のご先祖様から幸せを願われていることを忘れてはならない」と述べました。
新入生代表の言葉を述べた福岡学習センターの女子生徒は「中学校とは違うオンライン授業を体験し、ここであれば自分のペースで学べることを知りました」と同校の特長が自分に合っていたと述べました。
【野田将晴 勇志国際高校校長の式辞】
ある調査によると日本の高校生の83.7%が自分はダメな人間だと思っている、または思うことがあるとこたえています。
勇志オリジナルの道徳の教科書は『高校生のための道徳 この世でダメな人間なんて一人もいない』という私の本です。
この本のタイトルは、自分はダメな人間だと思っている人がいたらそこから抜け出してほしいという思いでつけました。
もしそういうように思っている人がいたらこれから話す言葉をぜひ聞いてください。
人は皆、ご両親がいてこの世に生まれてきました。ご両親も同じですね。だから君たちのおじいさん、おばあさんは四人います。
三代前にさかのぼると14人になります。こうして計算すると十代までさかのぼると2046人になり、二十代までだと210万人、三十代までさかのぼると21億人となります。
数え切れないほどのご先祖様の命がバトンリレーされてきた結果、今ここに皆さんはいるのです。
その膨大な数のご先祖様が一人も欠けなかったんです。日本列島は昔から毎年台風、地震のある災害列島だったのに。
今回の武漢ウィルスよりひどい伝染病や戦争もありました。
そんななかでも、皆さんのご先祖様は一人も欠けずにご無事だったのです。
これを何と言うのか?
これを奇跡と言うのです。
君たち一人ひとりは、奇跡的確率でこの世に生まれてきたんです。
しかもご先祖様の愛は、上へ行けば行くほど大きくなるのです。
子より孫、孫よりひ孫と愛は強く深くなります。
この膨大な数のご先祖様が君たちが幸せになってほしいとひたすら思っていることを忘れてはなりません。
【新入生代表の言葉】
勇志国際高校の魅力には、通学とは別にインターネットを使ったオンライン授業があります。
中学校とは違うオンライン授業を体験し、ここであれば自分のペースで学べることを知りました。
今、日本中が自粛の日々でありますが、この高等学校であれば家庭でも授業を受けることが可能です。
そして、生徒一人ひとりに合わせた手厚いサポート体制も魅力です。
初めてオープンスクールに参加したとき私に、「勇気を出してきてくれてありがとう」と声をかけてもらったことは今でもこころに残っています。
これからどんな高校生活が待っているのか大きな期待と小さな不安が入り交じった気持ちですが、本日このときより勇志国際高校の生徒として努力して参ります。