留学をもっと身近にとらえ 自分の選択肢を広げてほしい
酒井:不登校であったり、障がいを持っている方が、「留学したい」と思って留学エージェントの会社に電話した り、オフィスに一歩入るというのは、断られることを考えると、すごく勇気のいることですよね。勇気を振り絞ってきてくださった方の寂しく帰る姿を見たくないですから、すべては無理でも何かしら選択肢を提示できるのではないか、何か未来に向けた手伝いができるのではないかと、まず話を聞かせてくださいとお願いしています。留学はお金があって、勉強やスポーツを頑張っている一部の限られた人にとってのものだと考えてる人がまだまだ多いと感じています。私たちとしては、もっと気軽に「海外を体験する」というように思ってほしいのです。以前は留学と言えば一生に一回のことでしたが、グローバル化も叫ばれ、今や海外も身近になってきました。
多くの方はご自身が気づいてない世界、「これだったらできる」「実はこんなのやりたかったんだ」というのがたくさんあります。これまで留学のお手伝いをしてきたお子さんのなかにもそういった子たちがたくさんいました。変わる瞬間や帰ってきたときに成長した姿を見ると、とてもやりがいを感じます。
赤井:国内の学校のなかで、日本の教育や環境、友達や先生と合わないと感じている子どもたちに、海外の学校に行く選択肢もあるのだということに気づいてもらいたいのです。不登校の子で「現状をなんとかしなきゃいけない」と選択肢を探していても、留学という選択肢がまず頭にない人が多い。今いる教育現場とは違った、オープンな環境である、海外の学校のことを知ってほしい。そして最初から本格的に海外の学校に行くのではなく、その前に一度、短期間で海外体験をしてから、その先の道を選ぶという道も1つです。体験留学で「海外でやっていける」となり長期留学を選択する子もいれば、「自分には向いていない」となる子もいます。どちらがいい悪いというのではなく、自分で何かをしてみた結果、自分にできることできないことが分かり、次の新しい選択肢を考えるきっかけとなればいい。
酒井:現在通信制高校やサポート校に通われている生徒でも、新しいチャレンジとして先生たちが生徒の留学を後押ししてくれています。それでもまだまだ留学をするのは一部の限られた人だけ、と考えている人が多いです。気軽に「海外を体験してみる」というように思ってほしい。学校に通いながらでも留学できるのだということをぜひ知ってもらいたいですし、留学を希望している生徒がいるなら紹介していただければ嬉しいですね。
我々の独自のサポートをお受けいただければ安心して留学にチャレンジできると自負しています。もっとたくさんの子どもたちに選択肢を広げられたらと考えています。
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