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よくある質問

「通信制高校」のいろいろQ&A

Q1. 通信制高校は“普通”の高校なのですか?

A1. 通信制高校は、学校教育法という法律で定められた日本の高校です。 卒業資格は、全日制高校と同じです。 学習の進め方は、スクーリングとレポートで行っていく点が全日制とは異なります。

Q2. 就学支援金の制度とはどんなものですか?

A2. 「高等学校等就学支援金」は、国の制度として高校などの授業料にあてるために支給されています。 支給の対象となるのは、国公私立の高校(全日制・定時制・通信制)や高等専修学校などです。2014年4月から制度が変わりました。変更があった点としては、 ①私立高校等を対象としていたのが国公私立問わず対象となった ②私立高校等の生徒の加算額を2.5倍にまで拡大(従来は2倍) ③年収910万円以上の世帯は支給対象外 ―などです。 新制度の対象生は14年度入学生で、13年度までの在籍生は旧制度が適用されることになります。 旧制度とは、私立高校等は就学支援金の対象、公立高校は授業料不徴収ということです。 13年度までに入学していて、その後転学した生徒には旧制度が適用されます。 就学支援金の支給額については、私立高校等では基本支給額は変わっていません。 ほとんどが単位制となっている私立通信制高校では、1単位・4,812円(25単位履修・年額120,300円)、 定額制の多い私立全日制高校や高等専修学校では、月額9,900円(年額118,800円)となります。 一方、公立高校では定額制の場合、全日制は月額9,900円、定時制は月額2,700円、通信制は月額520円となっています。

Q3. 通信制高校のスクーリングは、どこで行われるのですか?

A3. 通信制高校のスクーリングが行われる場所は高校本校・分校、協力校(提携関係を結んでいる他の高校)、スクーリング実施施設などです。 どこでスクーリングが行われるかは、その通信制高校を認可した都道府県などによって異なります。 広い地域から入学できる高校(「広域通信制高校」などと呼ばれます)の場合は、各地に学習拠点を置いています。この学習拠点自体がスクーリングの会場となっている場合もありますが、 一般的にはこの学習拠点の近くに協力校やスクーリング実施施設が置かれています。スクーリング実施施設は、専門学校、大学などが代表的です。 集中スクーリングの場合は、本校で行われている例が多いです。

Q4. 転入試験と編入試験の違いはどんな点ですか?

A4. 転入は、現在の学校に在籍したままの状態で入学試験を受け合格した場合を言います。 従って時間的に前の学校と、転入する高校との間に間隔はありません。二重在籍はできませんから学校間で十分連絡を取り合い受験を許可することになります。 これに対して、編入は、前の学校を退学してどの高校にも在籍していない者が高校に入学する場合です。学年相当の修得単位が必要となります。高2の途中で中退した場合は、高1の修得単位しかありませんから、 もう一度高2相当への編入試験を受けることになります。高1での中退なら修得単位はないので編入ではなく、「再受験」することになります。 また、1つの高校に全日制、定時制、通信制などの課程が2つ以上あり、その間を移動する場合を「転籍」と言います。

Q5. 退学してから通信制高校に入学する場合と転校で入学する場合とでは違いがありますか?

A5. 一度高校を中退した人が新たに高校に入学することを編入学、 在籍している高校から続けて別の高校に入学することを転入学と言います。 編入学の手続きは、ほぼ新入生と同じです。転入学の場合は、在籍校での担任の先生に転校手続きをとってもらうことになります。

Q6. 「集中スクーリング」だけでも 高校を卒業できるのですか?

A6.卒業できます。 自然の豊かな本校で地域の人たちのサポートも受けながら行われている集中スクーリングは、いろいろな成果をあげています。 通信制高校のスクーリングは、1年間20日間程度必要ですが、インターネットの授業、NHKテレビ・ラジオの高校講座、教科書に準拠したCD教材などを利用して勉強(「放送視聴」と呼ばれています)すればスクーリングは約6割から8割軽減できます。 最大8割のスクーリングの軽減が行われた場合には、4日間程度のスクーリングで基準を満たすことになります。 逆の見方からすれば、集中スクーリングを行っている通信制高校は、集中スクーリング以外の期間に在宅生の場合はインターネットを活用した双方向授業などを行い生徒とのコミュニケーションをとっています。 また、各地の学習拠点で日常的な教育が行われています。

Q7. 通信制高校・サポート校は、行事などもありますか?

A7.学園生活を充実させるため、文化祭や、遠足・修学旅行といったさまざまな行事を実施しているところもあります。 先生方がそれぞれをバックアップすることで、生徒同士や、生徒と先生がスムーズにコミュニケーションをとれるような運営が行われているようです。

Q8. 通信制高校の部活は、全国大会がありますか?

A8.通信制高校も部活の盛んな学校があります。 スポーツ関係の大きな大会は、毎年8月に行われている「全国定時制通信制体育大会」です。通信制高校、定時制高校に在籍している生徒によって11種目の競技が行われ、地区大会を勝ち抜いた選手が日ごろの競技を競い合います。 インターハイ(全国高等学校体育大会)や全国高等学校野球選手権大会への出場を目指している通信制高校もあります。硬式野球部には、甲子園出場を果たした通信制高校もあります。このほかサッカー、テニス、ボクシング、ゴルフなど強豪校として名前のあがる通信制高校もあります。2015年は、サッカーで第一学院高校(茨城県)が全国大会出場を果たしています。 部活ではありませんが、通信制の柔軟なシステムを活用してテニスやウィンタースポーツでは海外でのトレーニングを積みプロスポーツやオリンピック出場の道を目指している生徒もいます。


「サポート校」のいろいろQ&A

Q9. サポート校では、どんな授業が行われていますか?

A9.レポート指導を含めた通信制高校卒業のための標準履修科目の授業を行います。 このほかにそれぞれの学校の特長となるような授業も行われています。音楽、ダンス、アニメ、声優、スポーツなどのコースを設け、 プロや専門学校の講師などを招き、机に座ってする勉強だけではないいろいろな授業が行われています。 また、大学進学などに対応して勉強を基礎から行ったり、習熟度別に行ったりしています。大学進学に向けたコースもあります。

Q10. サポート校へ入学すれば高校卒業資格を取ることができるのですか?

A10.サポート校は、通信制高校の生徒ができるだけスムーズに高卒資格を取得できるように援助する民間の教育施設です。 通信制高校と連携しているサポート校がほとんどで、高卒資格取得のための単位の認定などは通信制高校が行います。


「技能連携校」のいろいろQ&A

Q11. 技能連携校での高卒資格取得はスムーズにできますか?

A11.高校を卒業するために必要な単位数のほぼ2分の1までが技能連携によって認定されます。 高校普通科目と専門科目の学習をスムーズに行い3年間で卒業することができます。


「高等専修学校」のいろいろQ&A

Q12. 高等専修学校と高校はどう違うのですか?

A12.高等専修学校と高校はともに中学校卒業生を入学の対象としていますが、学校教育法上での違いがあります。 高等専修学校は修業年限を1年以上とし、専門科目を中心に学びます。卒業すると高等専修学校卒業資格が取得できます。高校は修業年限を3年以上とし、普通科目を中心に学びます。 卒業すると高卒資格が取得できます。 3年制の高等専修学校の場合は、大学入試資格付与指定校となっている場合が多く、大学進学などは無理なくできます。


「高卒認定試験」のいろいろQ&A

Q13. 高認試験の合格科目があると、それが高校の単位にもなると聞きましたが?

A13.学校の判断で高認の科目合格を単位として認めている場合があります。ただし、卒業単位数として充当できる単位数に上限があるのが一般的です。 高認を併用することで3年間での卒業が楽になる場合もあります。高認の科目合格の単位の認定は、通信制高校や定時制高校(単位制)ではほとんどの学校が行っています。 高認は全日制高校に在学している人も受験することができます。 全日制高校の場合も卒業単位にあてることができますが、校長の判断によります。


社会人や主婦の方向け

Q14. 通信制高校の(一部)科目履修とはなんですか?

A14.「聴講生」とも呼ばれます。高校の卒業を目的とせず希望する一部の科目だけを学習する人をいいます。 高認試験と併用して高認試験の科目合格に結びつけたい人などに向いている制度ともいえます。 高認コースを設けている通信制高校のなかには、高認合格を目指す人を対象に短期間で科目履修による単位修得ができるようになっているところもあります。 なお、就学支援金との関係では、科目履修生は対象となっていません。