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「卒業生の声」ゴールフリー高等学院 | 高坂菜緒さん(写真左)・土肥菜月さん(写真右)

「やめたらあかん」と自分を責めないでほしい 新しい環境に出会えたからこそつかんだ大学進学

-入学した経緯を教えて下さい。

土肥さん:前籍校に合わず、人間関係の悩みもあり、両親と相談して転校を決めました。ゴールフリー高等学院はオープンキャンパスで先生が私に積極的に話しかけて、学校の説明を「親に」ではなく「私に」してくれる姿勢に、母も私も好感を持ちました。大学受験もサポートしてくれる面もあり、入学をきめました。

高坂さん:私もクラスや人間関係に違和感があり、3年から通学しにくくなりました。通信制高校を選ぶ際には大学進学を目指せる所にしたいと思っており、通信制高校の合同相談会で母が見つけたゴールフリー高等学院がいいと思いました。つらい気持ちを切り替えることは難しいと思っていましたが、それを原動力にしようとしていました。  


-学校生活はどうでしたか?

土肥さん:私は3年の夏に転入したので、元々通っていた人たちとなじめるか心配でしたが、みんなが積極的に話しかけてくれたのでとてもなじみやすかったです。
全日制高校はみんなと同じように同じ内容を勉強しますが、ここでは生徒一人ひとりに対して内容ややり方を考えてくれるので、自分のペースで取り組めたし、その日の気持ちや私の状態にも合わせてもらえました。とくに受験に関しては、自分では何をしたら良いのかまるで分からなかったので、とても助かりました。

高坂さん:私も3年の7月からの転入でした。以前の学校でのこともあり警戒心が強くなっていて、「話しかけんといて」オーラが出ていたかもしれません(笑) それでも話しかけてくれる子もいましたし、一人で居たいなら一人で居させてくれる雰囲気で、居心地は良かったです。
話をよく聞いてくれる優しい先生が多く、距離感も個人に合わせて考えてくれていました。そして何より、勉強に関してはやることを明確に指示してくれて、受験へのサポートをしっかりしてくれました。


-卒業後の進路についても教えてください。

土肥さん:私は今、立命館大学の文学部で日本史を専攻しています。あの時、転校という道を選んで良かったです。前の学校に通い続けていたら、たぶん大学に進学できていなかった。新しい環境、新しい先生や友達に出会えたからこそ勉強も頑張れたし、受験も乗り切れました。

高坂さん:私は龍谷大学の法学部に進みました。学校を休んでいる間に色々調べて、将来法律関係の分野で働きたいと考えるようになり、今は弁護士の補助をするパラリーガルになるための勉強をしています。 頑張って今の学校に通い続けることもすごいことかもしれませんが、不安を抱えながら新しい環境に進むことも勇気のいる行動だと私は思います。「学校にいかなあかん。やめたらあかん」と自分を責めないでほしいです。結果としてうまくいけば良いと、強気な気持ちで考えてみてほしいです。