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「卒業生の声」日々輝学園高等学校 | 卒業生 青木 遼太さん(現在 帝京大学医学部医学科1年生)

通信制高校から医学部へ
努力すれば自分の行きたい道に進める

-医学部合格までの経緯を教えて下さい。

高校1年生の時に「将来何をしたいか」を考えました。実は、私の祖父と父親が医師なのですが、特に父の存在が大きく、その影響で医師を志すことにしたのです。

医師になるためには医学部に行かなければいけない。ところが、それまであまり勉強をしてこなかったので、高校1年生の時に受けた英検は5級でした。そこから「しっかりやらないといけない」と思い、本格的に勉強を始めていきました。

日々輝学園の先生に自分の進路についてお伝えしたら、医学部を目指すための心構えや勉強方法をご指導いただきました。その後もことあるごとに応援してくださり、とても心強かったです。例えば、資格や検定の情報を積極的に教えてくれるなど、いろんなかたちで勉強するきっかけを作ってくれました。

とにかく学力が全く追い付いていなかったので、日々輝学園での授業やレポートを通して基礎を学びながら、予備校にも通いはじめました。2年生からは、完全に受験科目の勉強に絞って、それだけに集中して進めていきました。

高校3年生の時の受験では、気持ちが焦ってしまい、合格には至りませんでした。その時は、別の進路も考えました。しかし、広い視野で将来を見据えた時に、医学部に進んだからといって必ずしも医師になるわけではなく、その他の様々な仕事で活躍できることを知りました。そのため、医師になる・ならないではなく、改めて医学部を目指すことを決心しました。

結果的に1年間の浪人を経験しましたが、無事に帝京大学医学部に合格できました。  


-入学経緯について教えてください。

日々輝学園は両親から勧められたのがきっかけです。最初に見学に来た時、少人数でおだやかな雰囲気を体感し、ここで学びたいと思い、入学を決めました。

学校には毎日通い、友達もできました。ゲームの趣味が合う友達がいたり、また、進路について話せる友達ができたのは良かったです。

一番楽しかったのは、3年時の沖縄への修学旅行です。民泊をして料理がおいしかったですね。また、栃木県塩谷町の本校スクーリングで農作業体験などをしたのも良い思い出です。

その他にも文化祭で映像作品を作ったり、仲の良い友達がいた陸上部のところへよく遊びにいったり…。ボランティア活動で、花植えができて、友達との仲が深められたなど、いろいろな思い出もできました。


-これからの目標と大学進学を考えている方へメッセージをください。

医学部は6年制で、学ばなくてはならないことも多くなるので、これからもしっかり勉強していきたいと思っています。特に医学はどんどん進歩しているので、それにおいていかれないように、最新の知識などを身に付けられる医師になりたいです。

私は、日々輝学園高校での学校生活を通して、しっかり努力をすれば自分の行きたい道に行ける、と実感しました。これから通信制高校を考えるみなさんにも、頑張ってもらいたいと思います。もし、進路が決まったら、できるだけ早く勉強をはじめることをお勧めします。