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さくら国際高等学校
2018年06月08日
小学生と協力してスグリ収穫(長野・通信制高校)
6月7日(木)、さくら国際高校 本校のスクーリングの様子を取材させていただきました。
同校は緑が多くのどかな空気の流れる、長野県上田市に所在しています。今回行われていたのは「すぐり」の実の収穫。
すぐりの木は校舎の目の前と裏の畑に植えられており、毎年この時期に近隣の保育園児・小学生と協力して収穫作業が行われます。収穫したすぐりはジャムに加工され、秋の文化祭で販売されます。またジャムを使用したレシピを授業内で生徒が考案し、同じく文化祭で販売されます。新しいすぐりの食べ方と地域の方々に好評を得ています。
当日は3学年混ざった班に分けられ、小学生とともに収穫作業を行いました。初対面ということもありはじめはお互いにぎこちない様子でしたが、作業を同じくしていると次第に打ち解けていくようでした。
収穫した実を体育館に運びヘタ取りの作業をするころには、生徒は児童をフォローし、児童は生徒に笑顔で話しかけにいく姿が見られました。はじめのぎこちなさは感じられず、笑顔の溢れる和やかな雰囲気で作業が進みます。
ここから1週間、生徒・教職員一体となりすぐりの収穫・ヘタ取り作業に取り掛かります。ジャムの完成が待ち遠しく感じられます。