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新着情報

2022年06月13日

『不登校後を生きる』(樋口くみ子著)6月下旬発行

【中卒フリーターだった社会学者から不登校のあなたへ提案します。】

 

不登校後を生きる

 

著者は中学、高校と不登校を繰り返した後、高校中退し、4年半の中卒フリーターを経て、大学・大学院に進学。現在、国立大学で社会学者として教鞭を執る。

 

今回不登校後を迷わず生きようとする人たちのために書下ろしてくれたその主な理由とは――「私自身、どうすれば自分を活かすような人生を送れるのか、その手掛かりがあれば、もっと楽な人生が送れたと思う」という。

 

全体を通して明確さゆえに心に響くその文章力に引っ張られ、3ポイントで構成される本書はあっという間に読み進む。

社会学者がすすめるそのポイントとはーー
(1)私たちが生きる社会に関する学問(社会学)のうち不登校経験者や高校中退者に役立つ知識
(2)私自身が不登校研究を行うなかで得た知識
(3)私自身の人生を振り返って個人的に「これは役に立った」「あー、もっと早く気づけばよかったのに!」と思うこと

ーーの3つだ。

 

不登校後の思いは人それぞれ。でも本書を通じて、モヤモヤした心の整理や不安の軽減には間違いなく役に立つ1冊だ。不登校後を自分の考えで、自分の足で生きてきた著者の声は深い。

 

不登校を単にNGとする価値観から一定の距離を置くための4コママンガ、イラストなども多数収録。

あなたを元気にさせる「ご褒美シート」付き。

 

【樋口 くみ子】(著者プロフィール)
岩手大学人文社会学部准教授 専門は社会病理学、教育社会学。
中学、高校と2度の不登校を経験。高校中退後すぐにアルバイトを始め、以後4年半にわたる中卒フリーター生活を送る。

21歳で当時の「大検」(現高卒認定試験)を取得。独学で2カ月半の猛勉強を経て22歳で早稲田大学第二文学部(当時)に入学。派遣職員やアルバイトで学費を稼ぎながら大学を卒業。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了、同大博士後期課程単位取得退学。

日本学術振興会特別研究員、東京女学館大学専任講師、大阪経済法科大学特別専任准教授を経て、現職に至る。一児の母。

 

『不登校後を生きる』発行概要

■ 著者:      樋口くみ子
■ 発行:      学びリンク
■ 定価:      1,540
■ ISBN:     9784908555541
■ 体裁:      四六版160ページ
■ 発売日:     6月26日

▼『不登校後を生きる』詳しくはコチラ

 

6月18日(土)埼玉・大宮通信制高校・サポート校合同相談会

6月26日(日)神奈川・横浜通信制高校・サポート校合同相談会

7月2日(土)京都市通信制高校・サポート校合同相談会

7月3日(日)愛知・名古屋通信制高校・サポート校合同相談会

7月9日(土)兵庫・神戸通信制高校・サポート校合同相談会

7月10日(日)福岡通信制高校・サポート校合同相談会

7月16日(土)東京・町田通信制高校・サポート校合同相談会

7月23日(土)千葉通信制高校・サポート校合同相談会

7月24日宮城・通信制高校・サポート校合同相談会

7月31日(日)東京・新宿通信制高校・サポート校合同相談会