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トライ式高等学院
2023年02月21日
フリースクール「トライ式中等部」を2023年3月新たにスタート!
通信制高校サポート校のトライ式高等学院(全国に100キャンパス)が、2023年3月1日(水)、不登校中学生向けのフリースクール「トライ式中等部」を開校。その説明会が2月17日(金)に行われました。
トライグループは、「人は、人が教える。人は、人が育てる。」を教育理念に、家庭教師のトライや個別教室のトライ、そしてトライ式高等学院などを運営してきました。トライ式高等学院は、今年で開校13年目を迎え、2022年3月末までに約12,500人の生徒が在籍。卒業率は99.5%と高く、昨年度は1,605名の生徒が大学進学をしています。
このトライ式高等学院の中等部(フリースクール)として「トライ式中等部」が2023年3月にスタートします。これまでも、トライ式高等学院中等部としてフリースクールを運営していましたが、昨今の小中学生に不登校生が増えている現状を受け、学力課題だけでなく、社会で生き抜く力を身につけられる不登校中学生のためのフリースクールとして新たに開校することとなりました。
トライ式中等部では、高等学院で不登校経験を持つ高校生と接してきたノウハウと、トライグループの学習サービスを集結して、一人ひとりに合ったサポートを行っていきます。
主なポイントは6つ。1つ目は、トライ式高等学院への内部進学制度があることです。トライ式高等学院は、通信制高校と連携しているサポート校のため、中学時代から慣れ親しんだ環境で、高校に進学してもそのまま過ごすことができます。
2つ目は、全日制高校受験のサポートシステムです。これまで中学生でトライ式を利用していた生徒の約60%が全日制高校へ進学しています。不登校から全日制高校受験に合格するための学力を身につけ、成績に関わる出席認定の部分も先生方が密に在籍校と連携をしながら可能にしているそうです。また、全日制高校に合格できなくても、トライ式高等学院への入学を保証しています。
3つ目は、大学受験のために6年間継続したカリキュラムを受けられることです。トライ式中等部とトライ式高等学院を合わせて最大6年間のカリキュラムを組むことができ、早い段階から大学受験対策をスタートできます。
4つ目は、一人ひとりに合わせた「個別最適」な学習カリキュラムを受けられることです。トライ式の大きな特徴でもある完全マンツーマンの個別指導(対面とオンライン)とAI教材(学力診断や動画儒教、問題集)で、一人ひとりに合わせたカリキュラムを実現していきます。また、通学回数も週1回~5回まで自由に設定可能です。
▲通学型生徒の時間割例
5つ目は、社会で生き抜く力を養成するシステムです。トライ式では、不登校脱却の本質的な目標を「社会で生き抜く力」を育むこととしており、各キャンパスを社会の縮図としてとらえ、人とかかわり、社会性を身につけられるように様々な行事やイベントを準備しています。先輩と接せられる高等学院と合同のものもあれば、中等部のみで行うものもあるそうです。参加は自由で、リアルとオンライン双方から参加できる仕組みとなっています。
最後の6つ目は、複数の学習スタイルが準備されていることです。トライ式高等学院の校舎に併設される中等部は、全国に100カ所あるキャンパスでの「通学型」、近くにキャンパスがない方や体調などにより自宅から学習を進めたい方のための「在宅型」、「オンライン型」の3つのスタイルから選ぶことができます。こうすることで生徒たちは、自分に合ったスタイルを選べるため、多くの生徒が利用できるようになっています。
今回のトライ式中等部開校について、物部晃之学院長は、「不登校生が増えている中で、より多くの中学生の未来を明るく照らしたいという思いから、トライ式中等部を開校するに至りました。トライ式では、生徒一人ひとりの夢や目標の実現を全力でサポートします。生徒が1人でも、100人でも、10,000人でもこの思いは変わりません」と思いを述べました。
トライグループのノウハウを駆使して生徒たちをサポートしていくというトライ式中等部。お子さんが不登校で通う場所がなく悩んでいる方は、ぜひ一度検討してみてください。
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