東朋高等専修学校

2023年03月02日

東朋高等専修学校（大阪市天王寺区）の卒業式が挙行！普通科、総合教育学科118名が卒業

東朋高等専修学校（大阪市天王寺区・高等専修学校／技能連携校）が3月2日（木）、シェラトン都ホテル大阪で卒業式を挙行し、 高等課程（普通科、総合教育学科）の卒業生118名に卒業証書が授与されました。

冒頭では教員が思いを込めて作った3年間のメモリアル映像が上映されました。

卒業生は新型コロナウィルスの影響で入学時は休校からのスタート、そして分散登校、行事中止を余儀なくされました。

そんな中、学校行事も復活し、その様子や普段の授業中の楽しそうな生徒の笑顔を映像で観られる機会となったので 入学式はじめとした式典などの参加も叶わなかった保護者にとっては素敵な贈りものとなったのではないでしょうか。　

同校の太田功二校長は式辞の中で「３年間はどうでしたか？いろんなところからものごとを見たり考えることはできましたか？ 知識より生きていく上での知恵はつきましたか？」と言葉を投げかけながら、 ２つの言葉を贈りました。

１つめは「行動する人になろう」ということ。目標を達成するためには、小さいことでも実行しなければなにも成し遂げることはできません、と 吉田松陰の言葉を紹介しながら伝えました。

もう１つは元メジャーリーガーの松井秀喜氏が高校時代の恩師である野球部の監督から教えてもらったいう座右の銘 「心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる」と いう言葉を紹介し、

「やりたいことが見つかったらそのことを強く思い、うまくいかなかったら心を入れ替え再チャレンジしましょう。 より良い未来を手に入れてください。」と太田校長は目標に向かって「行動する」ということの大切さを伝えました。

 

同校は不登校経験や発達障がい、やんちゃな子などが学び合う、インクルーシブ教育と個性に合わせた環境整備を実現している学校です。

豊富なイベントや多様な体験授業を通し、それぞれの“行動”のなかで「やりたいこと」「できること」を見つけながら、楽しく学んだ3年間だったのではないでしょうか。

晴れやかな笑顔で卒業生は皆、卒業証書を手にし温かい式は幕を閉じました。

 

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