新着情報
鹿島学園高等学校
2023年04月28日
関東地域の130名が参加し鹿島の学びで夢と希望の実現に向かう
鹿島学園高等学校通信制課程(本校:茨城県鹿嶋市)は4月27日、新宿区立四谷区民ホール(東京都新宿区)で令和5年度入学式を挙行しました。この日は関東地域の新入生130名が常井安文校長より入学許可を与えられました。
常井安文校長は、冒頭、トムソーヤの冒険の著者、マーク・トウェインの言葉を借り、「前進するための秘訣は始めること」と即実行することの大切さを強調されていました。また、「自分の意思で通信制課程を選択し、入学式を迎えられたことは、自分の道を進み始めています。将来が予測不可能な非連続の時代と言われている今、自分の夢、希望を持ち、それに向けて行動していくのが大切です。みなさんがこの鹿島学園で学び、一歩ずつ確実に歩まれることを願っています」と祝辞を述べました。
鹿島学園高等学校通信制課程は教育エリアが22か所、全国300もの学習拠点を持つ通信制高校です。
大森伸一理事長は祝辞で「本日東京で入学式が行われていますが、この春、北は岩手県から南は鹿児島まで全国で1700名を超える新入生・転入生が鹿島学園高校の生徒になりました。みなさんの先輩方はいろいろな形で夢を叶えています。例えばスポーツに力を入れ、東京オリンピック、冬季北京オリンピックで日本の代表選手として出場を果たした人。また在校生の時から芸能活動に力を入れ、歌手として活躍している人。さらに志望校大学に合格、進学している人たちもいます」と述べました。さらに「みなさんは今日から全校生徒7000名の学友ができたのです。多くの友だちと素晴らしい出会いをしていただきたいと願っています」とも話されました。
今日から高校生として旅立つ新入生に、充実した日々を送ってもらうことを心より願うお祝いの言葉でした。
来賓祝辞として登壇した鹿島朝日高校の中島佐代子校長は、かつて湘南キャンパス長として務めた際に一生忘れられない体験や感動を話しながら、「新しいキャンパスを作ってくれた先輩の顔が浮かんできます。今度はみなさんの番です。鹿島学園の通信制課程を選択したみなさん一人ひとりの物語が今日からスタートします。そしてその物語が鹿島学園通信制の新しい歴史を作って行くのです」とも期待を込めて話されていました。
「通信制を選ぶ人は、優しくて、繊細で、正義感の強い人です。人生に無駄なことは何一つありません。みなさんが当校を選んだことに必ず意味があります。どうぞそれを見つけてみてください」との応援メッセージに会場の参加者も聞き入っていました。
その後歓迎の辞として湘南キャンパスの在校生は、1年前の自分を振りかえりながら、充実した高校生活を送った経験が発表されました。
最後に、これからの学校生活がわかる動画の上映がなされ、無事入学式は終了しました。
新入生一人ひとりの物語が今日からスタートしました。