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飛鳥未来高等学校
2023年06月07日
「一致団結」5キャンパス合同体育祭「ASU☆FES」開催(神奈川県他・通信制高校)
6月7日(水)、飛鳥未来高校は合同体育祭「ASU☆FES」をとどろきアリーナ(神奈川県川崎市)にて開催しました。
飛鳥未来高校には、楽しいイベントや行事が盛りだくさん。中でも毎年大いに盛り上がりを見せる体育祭ですが、今年は史上初となる綾瀬、池袋、横浜関内、横浜、千葉の5キャンパスによる合同開催です。
今年のテーマは「一致団結」。各キャンパスが勝利に向かって団結しよう、参加生徒全員で行事をつくりあげようという思いが込められています。
開会・オープニングは有志によるダンスパフォーマンスで幕開け。アクロバットな側転やバク転を披露する生徒もおり、迫力のダンスで会場を一気に沸かせていました。
続いて各団団長による選手宣誓が行われました。
いよいよ競技スタート。「台風の目」「綱引き」「玉入れ」「UFOリレー」「大玉送り」が行われ、生徒たちは真剣に勝負にのぞんでいました。
どれも運動神経だけでなく、チームワークや周りを見る力も問われる競技ばかり。生徒たちは同じチームの仲間たちに大きな声援をおくったり、勝利に喜びハイタッチを交わしていました。自分のチームだけでなく、相手チームにも拍手をおくる姿も印象的でした。また、「高校生クイズ」といった運動が苦手な生徒が活躍できる競技もあり、生徒全員が楽しめる工夫が見られました。
「チームパフォーマンス」では、各チームが息の合ったダンスパフォーマンスを披露。小道具を使用するなど工夫が見られ、チームの団結力を見せていました。
終盤には目玉競技の「教員リレー」と「生徒選抜リレー」が行われました。
教員リレーでは、先生たちが生徒の元気に負けず劣らずの気迫を見せ、会場は大盛り上がり。普段お世話になっている先生たちの勇姿に、生徒たちも大きな声援をおくっていました。
生徒選抜リレーでは、さすがの選抜された選手だけあり、抜きつ抜かれつの手に汗握る展開。女子は桃団(横浜キャンパス)、男子は青団(綾瀬キャンパス)が一位となり、接戦を制しました。
この日は司会進行や実況も生徒が担当。台本にとらわれず、その時々の展開を的確にとらえた実況で、白熱の試合をさらに盛り上げていました。
各チームはこの日のためにTシャツや団旗、法被も制作。最もすぐれた装飾におくられる「装飾賞」を受賞したのは桃団(横浜キャンパス)。桃団の生徒たちは客席の声援もひときわ大きく、めいっぱい体育祭を楽しんでいる様子がうかがえました。
「チームパフォーマンス」の一体感や盛り上がり、完成度が評価点となる「パフォーマンス賞」に輝いたのは「赤団」(千葉キャンパス)。昭和・平成・令和のヒット曲に合わせて、息の合ったダンスで会場を魅了しました。
そして「競技賞」、および「総合優勝」に輝いたのは、赤団(千葉キャンパス)!
赤団団長の生徒は、「まさか優勝できるとは思ってなかった。先生や友達が支えてくれたからこそだと思う」と周囲への感謝の気持ちを吐露。優勝旗を受け取ると、チームの仲間たちと喜びを分かち合っていました。
表彰式の最後には、実行委員の生徒が登壇。この日の全員の健闘を「素晴らしかった」と話し、「飛鳥未来高校には、まだまだ楽しい行事がたくさんあります。1年生をはじめ、みなさんもこれからもっと挑戦をしていってほしい」と締めくくりました。
フィナーレでは、「世界に一つだけの花」の曲に合わせて、全員が手拍子を取りながら互いの健闘を称えました。
長いコロナ禍を経て開催となった今回の「ASU☆FES」。生徒・保護者約2500名が集う、まさに一大イベントとなりました。