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成美学園高等學校
2023年06月13日
「第15期『経営発展計画』夢発表会」を開催(通信制高校・千葉県他)
6月9日(金)、成美学園高校(本校:千葉県勝浦市)は「第15期『経営発展計画』夢発表会」を開催しました。
2023年4月に開校した成美学園高校の母体である成美学園グループは、教育事業の他、放課後等デイサービス運営などの福祉事業も展開しています。この日はグループ全体として、昨年度の振り返り、今年度以降の展望が発表されました。
各種表彰では、「新人賞」や「敢闘賞」など、昨年度の活躍ぶりが評価された教職員に対して、酒井一光社長より一人ずつ表彰状が手渡されました。
社長挨拶兼方針発表では、酒井社長から昨年度の振り返りと今年度の経営計画が発表されました。
今年度の新たな取り組みとして、まず「成美学園高校」の新規開校について語られました。
これまでのサポート校運営で培ってきたフォロー体制や音楽・eスポーツをはじめとした多彩なコース・クラブ活動を引継ぎながら、新たに女子野球部やゴルフ部が新設されるなどの特徴に触れました。
また、今年度は新たに神奈川県、埼玉県に計4校舎を開校し、さらなる拠点拡大を図ると発表。
そして、新たな学科として、動画編集や音楽に特化し、芸能の道も目指せる「エンターテイメント科」、絵が好きな生徒に向けた「デジタルクリエイティブ科」を設置予定とし、生徒の個性を伸ばせる環境をさらに充実させていくと述べられました。
福祉事業では、eスポーツを放課後等デイサービスでのサポートに活用していくなどの新たな取り組みも行うとのこと。「より多くの子どもたちが自分らしくいられる環境を広げていく」とし、さらなる事業拡大を見据えました。
続いて、教育事業部、福祉事業部などそれぞれの事業部が方針を発表。開発事業部の人事担当からは、奨学金代理返還制度や社内大学の充実など独自の取り組みを強化し、社員の定着率や自分らしく働ける環境整備の向上について話されました。
会の中で、「成美学園らしさとは、“ひと”である」と述べた酒井社長。
「私たちの仕事は、ロボットにはできない。生身でコミュニケーションを取ったり、目的のために対話したりしている。社員のみなさんにはぜひ、“自己実現”ということを大切にしてほしい。成美学園で“こういうことやっていきたい”といった、自分の人生の目的を見つけてもらいたい。成美学園という環境を使って、自己実現に向かってほしい」と、社員を激励しました。
新たに開校した「成美学園高校」をはじめ、今年度も新しい取り組みが続く成美学園グループ。社員一同、これからの指針を共有し、さらなる成長を決意する場となったようです。