東朋高等専修学校

2024年08月13日

琵琶湖でキャンプ実習　学年を越えて協力し合う生徒たち（大阪府・高等専修学校）

８月５日（月）、６日（火）の２日間、東朋高等専修学校は滋賀県高島市のびわ湖青少年の家で１泊２日のキャンプ実習を実施しました。

 

１日目は湖水浴とカヌー体験。水の透明度が高く、湖水浴では泳いだり水をかけ合ったりと、楽しそうに遊ぶ生徒たちの姿が見られました。カヌー体験では３～４名で１艇のカヌーに乗り、息を合わせてパドルを漕ぎました。

夕飯は、野外炊事棟で作るカレーライス。それぞれが自分のできることを担当し、各班おいしいカレーライスを作りました。最後の片付けまで、先生のサポートをほとんど受けず、自分たちで声を掛け合い協力して終えることができました。

 

　

 

１日目の最後にはキャンプファイヤーが行われ、１日頑張った生徒たちのために先生たちがゲームを用意。みんなで楽しい時間を過ごしました。夜の暗闇の中、キャンプファイヤーの炎が照らす生徒たちの顔はとてもいきいきとしていました。最後は「風になりたい」をみんなで熱唱して１日目を締めくくりました。

 

 

2日目は、木の板とタイヤを利用してイカダ作りを行いました。作り方の説明を聞いた後、生徒同士で「こうしたらいいんじゃないか」「ここを固定してみよう」といった話し合いをしながら工夫して完成させました。すべての班のイカダが沈むことなくびわ湖の上を悠々と進んでいき、生徒たちも達成感に笑みをこぼしました。

そして余った時間は最後の湖水浴。風もあり、とても気持ちがいい気候のなか、日本一の湖を満喫しました。

 

　

 

１泊２日の短いキャンプ実習でしたが、生徒たちは学年を超えて協力することができ、それぞれ大きく成長できたのではないでしょうか。