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さくら国際高等学校 東京校
2019年04月10日
在校生の短歌で新入生へエール(東京・通信制高校)
☆在校生の短歌で新入生へエール さくら国際高校入学式☆
さくら国際高校東京校(田中雄一校長)は、4月10日、東京・渋谷の渋谷区文化総合センター大和田で2019年度入学式を行いました。
入学式には、今年度入学の100名あまりの新入生をはじめ、多数の保護者や約30名の来賓が参加しました。
新入生への祝辞の述べた荒井裕司学園長は、在校生が作った和歌を壇上のスクリーンに投影しながら新入生に向かって次のように話しました。
新しい元号「令和」となり、万葉集もまた脚光を浴びています。
私たちの学校でも毎年、百人一首を作ることをやっていて素晴らしい歌が誕生しています。
新入生の皆さんが参考になる短歌もありますから、ここで紹介させていただきます。
『学校に 着いて初めて 気がついた
一人の外出 四年半ぶり』
こんなに長い時間ではないかもしれませんが、同じような思いの人もいるかもしれません。
でも、皆さんも今日から新しいスタートを切ります。
『くやしくて たまらなかった あの言葉
今ならわかる 父の優しさ』
いろいろな人とふれ合うなかで、あのときのお父さんの厳しい言葉は優しさだったんだと気づきました。
『もし仮に 過去の自分に 会えるなら
「お前は変わる」と 伝えてやりたい』
自信を失って未来に希望も持てない自分だったが、今は大きく変わったように思う。成長したように思う。
そんな生徒の思いを伝えているのだと思います。皆さんも必ず成長できます。
新入生代表宣誓であいさつした生徒は、次のように決意を述べました。
「勉強と部活動に力を入れていきたい。部活動は、小学校から始めていたサッカーをやりたいです。チームの一員として努力していきたいです。
私たちが過ごすこの一年の間に元号も平成から令和にかわります。私たちも気持ちを新たにし、失敗を恐れず何事にも挑戦する気持ちで、笑顔のあふれる学校生活を送っていきます」
入学式では、最後に同校保護者のコーラスグループと教職員が一緒に新入生へのお祝いの歌をおくりました。