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2026年02月16日
わたげさん「ぼっち系クリエイター」の原点語る『ぼっち高校生』発売記念トークショー&お渡し会を開催
学びリンクは2月11日(水・祝)、ヴィレッジヴァンガード渋谷本店(東京都渋谷区)にて、学びリンク新刊書籍『ぼっち高校生』発売記念トークショー&お渡し会を開催しました。
大好評につき第1部に続き第2部の開催も急遽決定し、たくさんの方にお越しいただきました。誠にありがとうございました。

本書は、わたげさん初の著書であり、自身の半生をつづった自伝的エッセイです。
「ぼっち系クリエイター」として「ぼっち活」を楽しむ姿を積極的に発信しているわたげさんですが、学生時代に不登校を経験し「学校へ行かなきゃ」「友達つくってキラキラしなきゃ」という考えにとらわれ、悩んでいた過去がありました。
そんなわたげさんが「ぼっちでもいい」と思えるようになるまでを赤裸々につづっています。
トークショーでは制作秘話やこだわりポイント、わたげさんが本書に込めた思い、「ままげ」ことお母さまとの関係などを伺いました。

中高一貫校に通っていたわたげさんは、中学3年生から高校1年生の頃、徐々に不登校に。
「友達はみんな優しかったし、はっきりした原因はないのだけれど学校へ行きづらくなって…。明確な理由がないというのもつらくて、『行かなきゃいけないのに』と罪悪感を持ちながら過ごしていました」と当時を振り返りました。
そんななか、高校2年生の時に通信制高校へ転校したことが転機に。
「ぼっちでもいい」と思えるようになったきっかけは、通信制高校にあったと振り返ります。
「学生時代は、学校が世界のすべて。『このルートから落ちたら転落だ』っていう固定概念もあり、正直通信にはあまりいいイメージがなくて…。でも、見学に行ってみたら、IT系やメイクなど、特定の分野に特化した学校や、私服のところもあれば、制服や文化祭がある学校もあって。実際に入学してみると、おとなしめの子もいれば、ギャルっぽい人もいて、いろいろな属性の人それぞれがのびのび過ごしている環境に救われた気がします」と当時を回顧し、「ぼっち系クリエイター」としての自身の原点でもあると話しました。

本書には、わたげさんがみなさんからのお悩みに共感するだけのコーナー「お悩み共感室」も収録。わたげさんのもとには、普段からSNSのDMなどで多くのお悩みが届くそうです。
「学校に行けない、孤独を感じているといった、かつての私のようなお悩みを送ってくれる方も多いです。解決することはできないんですけど、共感することならできるので、寄り添っていけたらいいなと思っています」と思いを述べました。

見どころの一つとして、わたげさんの母「ままげ」と過去を振り返る「特別親子対談」も挙げられました。
「対談前、母は『何話せばいいのかな…』って、すごく緊張していたんですよ。でもいざ始まるとめちゃくちゃいろんなことを話してくれて(笑)。思うことが色々あったみたいです」と制作の裏側にも触れ、会場の笑いを誘いました。
「当時、母もすごく悩んで、学校に行けない私に対してどう接していいのかわからなかったそうです。私もだいぶ反抗期だったので、なかなかお互い素直に話せなかった気がします。でも、こうして今穏やかに当時のことを振り返ることができて、『そんなふうに思ってくれていたんだ』と気付く面もありました。学生さんや私と同世代の方はもちろん、保護者の方にもぜひ読んでもらえたら」。

最後に、本書に込めたメッセージとして「YouTubeでは伝えきれないこと、これまで話してこなかったこともつづっています。これまで生きてきたなかで強く感じてきたのは、コンプレックスだったものが、見方を変えれば個性にもなるということ。みなさんにも、この本を通してお伝えできたら」と語りました。
トークショーの後は、わたげさんから来場者の皆さん一人ひとりへサイン入りの本書が手渡されました。

年代もさまざまな来場者が集まった本イベント。わたげさんの軽妙なトークに何度も笑いが起きつつ、赤裸々な過去や真摯なメッセージを語る姿に、あたたかな拍手が送られました。
不登校生が35万人を超える今、悩んでいる若者世代はもちろん、中高生の保護者の方々にも広く届いてほしい内容となっています。

(取材・撮影・文/学びリンク編集部)
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