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東朋高等専修学校
2026年04月08日
新学科一期生が入学「社会で生きる力を身につける」/東朋高等専修学校(大阪府・高等専修学校)

東朋高等専修学校(大阪府・高等専修学校)が8日(水)、大阪市内で令和8年度の入学式を挙行しました。
東朋高等専修学校は、昨年度まで「普通科」「総合教育学科」の2学科を運営していましたが、今年度より「アドバンス学科」を新設し、これまでの2学科を一本化。今年度入学生は新たな学科の一期生として迎えられました。
今年度の入学者は195名。同校によると過去最高の入学者数となり、全校生徒は547名となったと言います。

昨年度まで東朋高等専修学校の校長を務め、今年度より同校を運営する学校法人岡崎学園の学園長を務める太田功二さんは、新設したアドバンス学科について「生徒の個性を伸ばし、可能性を信じ、知識の向上だけではなく、知恵を身につける」と教育理念を説明。さらに、教職員は常に「豊かな人間形成を目指し、他人のことを考えられる本当の優しさを教え、社会に奉仕する精神を植え付け、社会で生きていける力をつけること考えている」と教育活動の方針を示しました。
また、新入生へのメッセージとして、アフリカで靴を販売した2人のサラリーマンの話を引き合いに「プラス思考の人」と「マイナス思考の人」の違いについて言及。「人が幸せになるかどうかは、“でも”と考えるか、“では”と考えるかによって変わる。今日からの学校生活では、“今からでは無理” と考えるのではなく、“今からでも頑張れば道は開ける”と考えていってほしい」と新入生への願いを述べました。

(祝辞を述べる太田功二学園長)
今年度より校長を務める脇西歩さんは、AIやデジタル技術が広がりを見せる今の時代において、「いろんな角度から自ら考え、その考えが良いか悪いかを選び、行動し、その行動に責任を持つ力」が求められていると説明。そのうえで「本校は、その力を育てる場所です。授業での学びはもちろん、友達との対話、部活動への挑戦、行事への協力など日々の経験すべてがみなさんを成長させていきます」と述べました。
また、これから始まる学校生活で大切にしてほしいことについて、「新しいことに一歩踏み出す勇気」「自分自身を大切にし、他人の権利を大切にすること」「仲間を尊重すること」の3つを提示。「新入生のみなさんが、この東朋で多くの学びと出会い、未来に向かっていく、力強く成長していくことを心から願っています」とし、教職員が生徒一人ひとりを全力で支援する方針であると述べました。

(式辞を述べる脇西歩校長)
東朋高等専修学校は、不登校や発達障害など支援を必要とする生徒たちを積極的に受け入れ、きめ細やかな合理的配慮や特別支援を実施するほか、多様なカリキュラムや体験授業などを通して一人ひとりに合わせた個性教育を実践する学校です。個性の異なる多様な生徒がともに学びあう機会を学校生活の中に数多く取り入れ、独自のインクルーシブ教育を行っています。また、同校を運営する学校法人岡崎学園は今年創立80周年を迎えました。
なお、この日は同校と技能連携を行う岡崎学園グループの通信制高校「東朋学園高校」の入学式も行われ、東朋高等専修学校新入生のうち高卒資格取得を希望する130名に入学が許可されました。

(学びリンク代表取締役社長の山口教雄が来賓祝辞を述べた)

(音楽部顧問がサックスとピアノでお祝いの演奏を行った)
(取材・文/学びリンク 小林建太)
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●東朋学園高校






















