【学びリンク公式SNS】
フォロー/登録よろしくお願いします!

X(旧Twitter)  Instagram  Facebook  YouTube  LINE 

通信制コンシェルジュ「進路相談日記」101
スクーリングに行けるか不安です。チャンスは1度しかないのでしょうか?

 2025年2月17日

 

-こんなご相談を受けました-

▶スクーリングに行けるか不安です。チャンスは1度しかないのでしょうか?
①中学3年生の女子生徒の母親
②相談場面:合同相談会(熊本)にて相談
③進路選び経過:中学時代はひきこもりで、学校へ登校しても体調を崩してすぐに帰ってしまう状況。登校日数の少ない通信制高校への進学を考えているが、スクーリングにきちんと出席できるか不安。

▶相談内容詳細
※以下、ご相談者様を「相」、コンシェルジュを「コ」と表記

相:通信制高校にはスクーリングがあると聞きました。うちの子は、ひきこもりが続いていて、外出にも不安があります。いまも、たまに登校をすると体調を崩し、短時間しか学校にいられません。スクーリングは絶対に出席しないといけないのですよね?

コ:はい、おっしゃる通り、通信制高校には単位修得のために必要なスクーリングがあります。体調や外出に不安のあるお子さんには心配な点ですよね。

相:そうなんです…。もし欠席してしまったら単位は取れないんですよね。

コ:たしかに出席をしないと単位は取れないのですが、必ずしも年に1度しかチャンスがないというわけではないんですよ。

相:そうなんですか!

コ:通信制高校は、科目ごとにスクーリングの回数が決められているのですが、同じ科目のスクーリングを複数回、実施する学校もあります。ですから、一度欠席してしまっても、次のスクーリングに出席できれば問題ありません。

相:それは安心しました。

コ:スクーリングの形式は学校によっていろんなパターンがありますから、できるだけ負担がなく、さらにチャンスの多い学校を探してみるのはいかがでしょうか?

相:ありがとうございます。そうした学校を探してみます。

▶お答えした学校選びのヒント
体調や対人関係に不安があったり、外出が苦手な方の中で、特にスクーリングのことを気にされる方も多いです。

スクーリングは単位を修得するために必ず出席しなければいけないものですが、チャンスが1度しかないというわけではありません。とくに通信制高校の場合は、毎日の通学を要する全日制高校と違い、時間的な余裕があります。学校側もこのメリットを活かし、空いた時間を活用して、同じ科目のスクーリングを複数回実施するところもあります。

スケジュールのパターンも様々です。たとえば学期ごとにスクーリング期間を決めている学校、週や月の中でスクーリングの日を決めている学校、毎日のようにスクーリングを開講し、生徒の都合の良いタイミングで出席する学校など、さまざまです。

いずれにしても、「スクーリングに参加できるか不安」、「当日の体調次第でどうなるかわからない」といった方には、ある程度、スクーリングが複数回、開講されている学校であると安心かもしれません。

短期間でまとめて実施する「集中スクーリング」を行う学校もあります。集中スクーリングは概ね5日程度で必要な授業をまとめて行いますが、こちらも1回のスケジュールしか組まれていない、というわけではありません。年間を通して複数回「集中スクーリング」を実施する学校もあります。

一方、スクーリング自体を「学校への登校」と置き換える方もいるかもしれません。大きくは間違っていませんが、スクーリングは正確には「面接指導」と呼ばれ、「認められた場所で・教員免許を持った教員から・対面による指導を受ける」ということが定義になっています。

必ずしも、学校の教室で、他の生徒と集団授業を受ける、というルールにはなっていません。ですから、「個別による指導」であっても、その場所が認可を受けた場所で、対応してくれる先生が教員免許を持ってさえいればスクーリングは成立します。

また、スクーリングを実施する場所(面接指導施設)についても、本校校舎に限りません。通信制高校の多くは、本校とは別の自校のキャンパス、大学や専門学校の教室、民間の施設など、生徒が通いやすい場所、過ごしやすい場所でスクーリングを実施しています。

また、「時間割通りに進める」という考え方もありません。必要な時間数をトータルでこなせばよいので、スクーリングの日に用意された時間すべてに参加しなければいけない、ということもありません。

学校によっては、個別の配慮や保護者も参加可能とする対応も行っています。さまざまなかたちで柔軟に対応できる学校もありますので、ぜひ、そうした視点で学校相談などに行ってもらえればと思います。




・・・いかがでしたか? 同じような状況のご相談、最近増えています。
進路選択の際に、参考にしてみてください(^-^)

★通信制コンシェルジュへの相談はコチラ