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2025年12月09日

憲政史上初！国政政党代表選を現役通信制高校生がやり抜く

れいわ新選組代表選が8日開票され、参議院議員の山本太郎氏（51）の3期目となる続投が決まりました。

 

 

代表選には、現役高校生のN高等学校3年生篠原一騎さん（18）が立候補し、12月1日告示日の共同記者会見から投票日の8日まで埼玉、千葉、愛知、大阪などで開かれた立会演説会にもほかの立候補者4人とともに参加。各会場で行われた参集者との質疑応答にも積極的に応えました。

 

　

 

代表選に立候補したのは山本氏、篠原さん以外に八幡愛氏（38）、阪口直人氏（62）の両衆院議員、ボランティアとして同党に携わる青柳光亮氏（49）の3名。合わせて5名で代表選が争われてきました。

 

代表選は2019年の同党結党以来2回目になります。1回目の同党代表選も含めて、現役高校生が国政政党の代表選に立候補したのは憲政史上初めてのことです。

 

代表選は、国会議員15票、地方議員等7票、有料会員（「れいわオーナーズ」）7票、無料会員（「れいわフレンズ」）1票の合計30票で争われました。国会議員は1人1票、それ以外は投票数を按分して獲得票数が割り当てられます。同党所属の国会議員の推薦人1名があれば立候補可能という、立候補者に制限を設けてないのが同党の特徴になっています。

 

篠原さんの得票は、2.45票。会員からの得票では、無料会員票の12.4%、有料会員票の8.3%を獲得し善戦しました。代表続投となった山本氏は17.04票、国会議員の八幡氏は5.14票、坂口氏は3.66票、ボランティアの青柳氏は1.78票でした。

 

 

結果を受けて篠原さんは、まず投票してくれた方々に感謝を述べ、「人数にすると数千人の方が投票してくださったこと、本当にありがとうございます。また、リスクしかない中、私を推薦してくださった大島九州男参議院議員、本当にありがとうございました」と伝えました。

そして、「今回の代表選は、当然勝つつもりで立候補しました。今後どうするかはまだ決めていませんが、社会を変える活動はこれからも自分自身で取り組んでいきたいと思っています」とし、「今回、立候補したことで発信力も皆様につけていただきましたので、よろしければ今後とも力を貸していただければと思います」と述べました。

 

通信制高校に在籍しながら、自身の活動に力を注ぐ篠原さんの活躍にぜひ今後もご注目ください。

 

▼過去に篠原さんを取材した記事はコチラ

・れいわ新選組代表選に立候補した篠原一騎さんを取材！ 現役高校生が立候補した理由とは

・全国高校生未来会議でN高2年生 篠原一騎さんが参加者投票1位を獲得！

 

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